何かと話題の国家のラジオを聴取する
Thursday, April 02, 2009 PM06:54
タイムリーな話題を一つ。偉大なる主席や総書記の為の、朝鮮民主主義人民共和国の首都平壌から放送されている日本語放送(朝鮮の声放送)の録音です。何かと動向が気になるあの国ですが、あの国の最新情報を得るなら、この放送を聞いておくといいですよ。短波ラジオが必要ですが。
※今回の記事に政治的な意味合いはまったくもってありません。単なるラジオ好きのレビューです。
4月1日分の放送をノーカットでどうぞ。
インターバルシグナル・放送開始
公共の放送とは思えない、何ともいえない開始音楽(愛国歌)とインターバルシグナル(最初の電子音)が抜群に怪しいです。この国だけ時間がストップしているような錯覚さえ感じます。
番組内容のお知らせ
ニュース
この番組の最重要部分であるメインコンテンツです。お国柄、都合の悪いニュースは一切しません。ちゃんと聞かないと分かりませんがさらりと凄い事言ってたりします。何故このニュースが最重要なのかについては後述。
論評
労働新聞論評ダイジェスト「冷戦式考え方の表れ」
他国情勢の懸念と批判(特に日本と米国)が中心です。
主席の略伝「第43回」
同志の生き様を描いた朗読です。今で43回ですが80回以上はあるみたいです。
音楽1
「永遠に主席の国」
音楽は色々ジャンルありますが終始こんな感じです。たまに名曲もあります。
お話
「万景台(マンギョンデ)の春」
音楽2
「お話」と連動して。「万景台は革命の揺籃(ようらん)の地」
万景台は主席が生れたところなので、ここは革命の始まりの地、という事です。
特集
「入学式の模様」をレポートに交えて、この国の無料義務教育制度の充実さについても述べています。むしろこっちがメインだと思います。
共和国の教育制度についての訪朝客の声
どうしても褒めちぎりの過大評価になるわけですが、音楽については本当に高水準です。
音楽3
大元帥は永遠に私達と共に居ます(最後聞き取れませんでした。)
放送終了・周波数のお知らせ
内容が終わるとそのままぷっつりと終ります。
以上が1回分の放送内容です。終始このような感じで何十年もやっています。
重大報道
朝鮮人民軍総参謀部重大報道
今日のニュースに挟まれていた重大報道です。平和な人工衛星「パミョンソン2号」 を攻撃するものは報復すると宣言しています(日本は100年の宿敵、とも)。この放送の後に日本のメディアは一斉にニュースを出したものと思われます。この国は独立系のメディアは存在せず、また国外のメディアには取材制限がかけられているのでこの事からも、この怪しいラジオも貴重な情報源だという事が分かります。
朝鮮中央通信社の報道
人工衛星打ち上げ成功の報道です。打ち上げ時のデータを詳細に報告しています。何やら歌と測定資料が470MHzのUHF帯域で世界中に送信されているそうです。(衛星は軌道に乗らず着水したみたいすね)
お便りのコーナー
熱心なリスナーによるお便りが寄せられています。ものすごく主席を称えていますが、こうしないと当然読み上げられないからなので、気にする必要はありません。
因みにこれの受信日は重大報道が行われた日のものです。ものすごいギャップと違和感を感じます。
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今後の動向がますます気になります。今後も重大放送は確実にあると思われるので、短波ラジオを持っている人は下記の周波数からどうぞ。1時間番組です。
- 06:00-09:00 = 621kHz、9650kHz、11865kHz
- 16:00-22:00 = 621kHz、6070kHz、9650kHz、11865kHz


