BANDAI FL BEAM GALAXIAN (バンダイ・FLビームギャラクシアン)
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今回はバンダイのFLビームギャラクシアンを紹介しようと思います。FL系の電子ゲームの中でも比較的初期に発売されたものです(保証書を見ると購入日が昭和55年と書いてあったので)。
出回り数も結構多く、今でも比較的手に入りやすいんじゃないかな?と思います。
箱紹介
中古ショップでほぼジャンク扱いのものを手にいれたのでかなりボロボロです。ところどころに落書きがあったり(笑
箱正面に「世界で初めてカラーFL(蛍光表示管)使用!」と書いてありますが、真相は定かではありません。これ以前にも単色ではないFLのゲームは出てたように思います。
実機紹介
何と言ってもこの本体デザイン!
流線型を描いたレトロフューチャー・モダンな外観。数ある電子ゲームの中でもトップクラスの完成度だと思います。インテリアとして置いても全く違和感ないです。
ええ感じに置いてみたイメージ。
ゲーム紹介
前回の「FLザクソン」同様、コントロール配置が逆パターン。レベルスイッチは、敵が1匹ずつか2匹ずつ出現するかの違いです。
ゲームを要約すれば「3分間でエイリアンをどれだけやっつけられるか」という、シンプルなルールのゲームです。「ギャラクシアン」っぽさは出ているか?それはお察し下さい。
エイリアンは「上以外」の方向にランダムで1マス移動(ナナメ含)する行動パターンが組まれています。不規則な動きを入れることで、「インベーダーじゃない」動きを表現しているようです。ちなみに画面外に逃がすとスピードが早くなります。
得点は画面の上部で撃墜するほど高く設定されています。一番遠い位置で撃墜すれば50点、以下30,20,10点。2000点でカンスト。
ゲームは3分で終了しますが、5機やられた時点でも終了です。
分解写真
電子ゲームのほとんどはドライバー1本でバラせるほど分解しやすいです(物によっては復元不能もあり)。注意点というかポイントですが、ネジは締め過ぎないこと。プラスチックを痛めてしまいます。
画面に黄や赤の帯が貼られているのが分かるでしょうか。これは蛍光表示管の色数を補うための色セロファンです。ローテクですがカラフルな画面を出すには必須の手法です。
バラしたときの画面。画面上の点々は星を再現しています。このへんの作り込みが当時の少年やコレクターにとって非常に喜ばれる、「欲しがり」ポイントなのです!
動画
まともに撮影できる環境が無いため外部の動画でお許しください。電源入れるときのファンファーレ音は2種類あることを確認しています。私の所有しているのはスター・ウォーズのテーマがちょっと流れるやつです。
攻略法はひたすらヒットアンドアウェイ!慣れたらレベル2のほうが簡単にカンスト出来ます(撃てばどっかに当たることが多いので)。
蛍光表示管(FL)ゲーム特有の「色」について
何と言ってもFLゲームの強みといえば「発光すること」と「色が出せる」こと。当時のビデオゲームは表現力が乏しかったこともあり、ビデオゲームの雰囲気を電子ゲームで表現するにはFLゲームが最も得意とするところでした(そのかわりに高いけど!)。
当時のFLゲームにおける、蛍光表示管単体で表示できた色は、私が知る限りで「水色」「オレンジ」「黄緑」「黄」「青」の5色だけだったように思います。
ちなみに今回紹介したFLビームギャラクシアンは「世界で初めてカラーFL(蛍光表示管)使用!」と記載していましたが、実際のところ2色+色セロファン使用で合計4色でした。おそらく色セロファンを使うことで「カラー」と言い切れるレベルの発色数を謳ったのでしょう。
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今は12色も発色できるみたいですね。